加西市和泉町は「富家の里」として平安時代から栄えていました。
円林寺は、明治十二年二月、本地院日相上人の創立で、富家の妙見さんとして地元の人々に親しまれています。
創立当時は、播磨親師法縁の振出寺(播州の法縁寺院の住職となる最初の寺)とも称され、当山の第二世は夢前町の善随寺に、第三世は上郡の大乗寺に、第六世と第八世は市川町の蓮泉寺にと入寺されています。 なお、第七世は蓮泉寺の加歴住職となっています。